映画や海外ドラマを見ているとき、あれ、今なんと言ったんだろう?と、主人公が口にする言葉に疑問を持つことはありませんか?ネィティブの彼らは、私たちが教科書で習わない言い方で返事をしていることが多々あります。それらはいったいどういう意味なのか、気になりませんか。
実際、英語圏で生活していると、特に友人たちとのカジュアルな会話のなかで頻繁に登場するフレーズがあります。この記事では、それら10の代表的なフレーズを10日チャレンジとして紹介します。

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英語学習は「使えるフレーズ」を覚えるのが近道
多くの英語学習者が「単語は覚えたけど話せない」「フレーズを覚えても使えない」と悩んでいるのを見かけます。原因はいくつかあるのですが、そのひとつとして、その場に適した言葉が何かわからない、ということが挙げられると思います。ネイティブが日常で本当に使う口語フレーズを知らないということもあるかもしれません。
毎日1つのフレーズを覚え、例文で実践することで、会話力をアップさせましょう。読者のみなさん全員が使いこなせるよう、わかりやすく説明します。
Day 1〜Day 10 フレーズ一覧
この10日間チャレンジでは、毎日1フレーズずつ学び、日常会話で自然に使える表現を身につけます。Let’s get started!!
📌Let’s get started:さぁ、始めよう!

Day 1: Keep in touch
👉Keep in touch → 連絡を取り続けよう
✔︎例文1:It was great meeting you! Let’s keep in touch.
会えてよかった!また連絡を取り合おうね。
✔︎例文2:Don’t forget to keep in touch after you move.
引っ越した後も、連絡を取り続けようね。
📌解説:友達や同僚と別れるときに「また連絡しあおうね」と伝える自然な表現です。特にイベントや学校のクラスが終わったり、今後会う機会が少なくなるときにシンプルに Keep in touch! と使います。メールやSNSでもカジュアルに使える便利なフレーズです。
Day 2: I got you
👉I got you → 任せて、理解したよ
✔︎例文1:Don’t worry about the project, I got you.
プロジェクトのことは心配しないで。任せて。
✔︎例文2:I got you, don’t stress about the presentation.
プレゼンのことは任せて。心配しないで。
📌解説:相手を支援したり、理解していることを伝えるカジュアルな表現です。友達や同僚との日常会話で「大丈夫、任せて」「わかったよ」と伝えたいときに使うと自然で便利です。口語では I got you だけでも十分意味が通じます。Iを省略してgot youという人も多いです。
Day 3: No worries
👉No worries → 気にしないで、大丈夫
✔︎例文1:Thanks for helping me. “No worries!”
手伝ってくれてありがとう。大丈夫だよ!
✔︎例文2:Sorry I’m late. “No worries!”
遅れてごめん。「大丈夫だよ!」
📌解説:感謝や謝罪に対して軽く返せる表現です。「問題ないよ」「気にしないで」と同じ意味で、日常会話で非常によく使われます。カジュアルなので、友達や同僚との会話で日常的に使える便利なフレーズです。※目上の人には使いません。

Day 4: My bad
👉My bad → 私のミス、ごめん
✔︎例文1:Oops, my bad! I forgot to send you the email.
あっ、ごめん!メール送るの忘れちゃった。
✔︎例文2:My bad, I spilled coffee on your notebook.
ごめん、ノートにコーヒーをこぼしちゃった。
📌解説:カジュアルに自分のミスを認めるときに使える表現です。「あ、ごめんね!」という感じの軽い謝罪にぴったりです。フォーマルな場面では使わない方が良いですが、友達や職場でのカジュアルなやり取りで使うことができます。
Day 5: Hang on
👉Hang on → ちょっと待って
✔︎例文1:Hang on, I’ll grab my keys.
ちょっと待って、鍵を取ってくるから。
✔︎例文2:Hang on, I need to check my schedule first.
ちょっと待って、まず予定を確認する必要がある。
📌解説:電話や会話で少し待ってほしいときに便利な口語表現です。短く Hang on! とだけ言うことも多く、ネイティブは相手に少しの時間待ってほしい時などに頻繁に使います。Just a sec.と使う人もいます。
Day 6: I’m all ears
👉I’m all ears → しっかり聞くよ
✔︎例文1:You said you have news? I’m all ears!
何か話があるって?ちゃんと聞くよ!
✔︎例文2:Tell me what happened, I’m all ears.
何があったか教えて。しっかり聞くよ。
📌解説:相手の話を集中して聞くときに使えるカジュアルな表現です。単なる「聞く」ではなく、しっかり聞くよ、興味があるよ というニュアンスが含まれています。相手に共感を示し、会話で積極的に相手の話を聞く姿勢を示したいときに便利に使えます。ニュアンスで言うと、全力で聞くよ!という感じですね。
Day 7: Hit me up
👉Hit me up → 連絡して
✔︎例文1:Hit me up if you want to hang out this weekend.
今週末遊びたいなら、連絡してね。
✔︎例文2:Hit me up when you arrive at the station.
駅に着いたら連絡してね。
📌解説:カジュアルに「連絡してね」と伝える口語表現です。SNSやメッセージでもよく使われ、友達や知人とのやり取りで非常に便利です。「連絡を待っている」と柔らかく伝えたいときに使えます。
Day 8: Chill out
👉Chill out → 落ち着く、リラックスする
✔︎例文1:Hey, chill out! Everything’s fine.
落ち着いて!全て大丈夫だよ。
✔︎例文2:You need to chill out before the meeting.
会議の前に落ち着いた方がいいよ。
📌解説:緊張している人や焦っている人に「落ち着いて」「リラックスして」と伝えるときに使えます。話し言葉で使います。友達同士やカジュアルな職場で日常的に使われており、ストレスを和らげるニュアンスも含まれています。さらにヒートアップしている相手には、Calm downを使います。

Day 9: Piece of advice
👉Piece of advice → 一言アドバイス
✔︎例文1:Here’s a piece of advice: always double-check your work.
ちょっとアドバイスだけど、必ず自分の仕事はダブルチェックしてね。
✔︎例文2:A piece of advice: don’t skip breakfast.
ささやかなアドバイスだけど、朝ごはんは抜かない方がいいよ。
📌解説:「ちょっとした」「ささやかな」提案なんだけど、と、柔らかくアドバイスを伝えるときに使えるフレーズです。命令形ではなく、やさしく提案するニュアンスになるため、友達や同僚への会話で自然に使うことができます。
Day 10: On the same page
👉On the same page → 同じ認識、意見が一致
✔︎例文1:Before we start the project, let’s make sure we’re on the same page.
プロジェクトを始める前に、みんな認識が一致しているか確認しよう。
✔︎例文2:I just want to be on the same page before we move forward.
進める前に、みんなで認識を合わせておきたい。
📌解説:チームや友達との認識を合わせたいときに使える便利な表現です。「意見が一致しているか」「情報や認識を確認する」というニュアンスで、職場や学校、プロジェクトでよく使われます。
まとめ:英語フレーズ10日チャレンジの振り返り
この10日チャレンジでは、ネイティブが日常でよく使う口語表現を、例文と一緒に紹介しました。せっかく覚えた単語やフレーズ、実際に使ってみたいですよね。毎日少しずつ覚えて、各シチュエーションを思い浮かべて、自信を持って自然に会話に取り入れられるよう、楽しみながら続けてみましょう。
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